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住宅としてのステータスが高く、誰もが憧れる生活を実現してくれるタワーマンション。利便性の高い立地、すばらしい眺望、充実したセキュリティ、豪華な共用施設を満喫できる暮らしが人気です。このサイトでは、タワーマンションのメリット・デメリット、さまざまな共用施設、郊外住宅地にある物件に注目してご紹介します。
管理費が高い
タワーマンションの魅力ポイントである充実したセキュリティシステムや豪華な共用施設が、管理費の高さにつながります。例えば、非常用発電装置やエレベーターなどのメンテナンス費は高額。共用施設の満足度に比例して管理費は高くなるものですが、施設を利用しない居住者にとっては不利なところです。
修繕積立金が高い
一般的なマンションなら足場を組んで簡単にできる工事や点検が、タワーマンションの場合は屋上からゴンドラを吊るすなどの工法をとるため、経費がかかります。また、強風の日は作業ができないことから、工期が長期にわたると工事・点検費が高額になります。
洗濯物が外に干せない
多くのタワーマンションでは、洗濯物を外に干すことが禁止されています。景観を損なうという理由もありますが、現実的に強風で飛んでしまう恐れがあるため、洗濯物や布団を外に干すことは危険です。乾燥機付き洗濯機や浴室乾燥機、宅配クリーニングを利用することをおすすめします。
宅配物の待ち時間が長い
宅配業者は一度の配達でマンション全体の荷物をもって運ぶことが多いため、インターホンでの連絡後に5〜10分ほど待たされる場合があります。出かける間際に連絡があった場合は、コンシェルジュに預かってもらうか宅配ボックスに入れてもらうのがおすすめ。また、住戸数の多さや、セキュリティ上の理由で、1階の宅配ボックスまで宅配物を取りに行かなくてはならないところもあります。
地震時の揺れが大きい(2019.11.5加筆)
日本のタワーマンションは厳しい基準で建てられているため地震により建物に大きな被害が出ることはあまりありませんが、タワーマンションは地震によるエネルギー(揺れ)を建物から逃す免振構造になっているため、小さな地震でも上層階はかなり揺れるということがあります。大きな地震が起きたときに発生しやすい長周期地震動は大きな揺れをもたらし、家具の倒壊や落下といった危険性が非常に高いです。
台風や強風による揺れ(2019.11.5追加)
タワーマンションの上層階は地上と比べて風が強いため窓は開かない構造か、または僅かに開く構造になっています。タワーマンションは揺れを逃す免震構造のため、風によっても建物が揺れます。日本は毎年必ず台風が来ます。台風シーズンだけでなく、その地域特有の気候などにより、強風が吹くことも。建物が揺れるのは地震だけではありません。地震の揺れは数分で収まりますが、風による揺れは天候が回復するまで続きます。
家庭ゴミを出すのが面倒(2019.11.5加筆)
各階にゴミ置場(粗大ゴミ除く)を設け、まとめてゴミ置場まで運んでくれるマンションがありますが、そうでないマンションでは居住者が1階や地階のゴミ置場までゴミを持って降りなければなりません。タワーマンションでは曜日を気にせずいつでもゴミが出せる仕様になっているところがほとんどですが、ゴミ出しの曜日が決まっている場合は、ゴミ出しのために移動する人、特に朝の通勤・通学時間にゴミを持って降りる人が多いとエレベーターが混雑することがあります。
外出する回数が減ってしまう
駅直結、駅前という好立地であっても、エレベーターが混雑したり、駐車場からスムーズに車が出せない時間帯は、外出するのが億劫になります。また、下層階にスーパーやコンビニがあるだけでなく、建物内にライブラリーやシアタールーム、レストランなどがあれば、出かける回数が減ってしまいますね。
エレベーターの待ち時間(2019.11.5追加)
階数が多いタワーマンションは、エントランスから住居まではエレベーターで移動することになります。しかし、朝の通勤・通学時間帯はエレベーターが混雑するというデメリットが。まずエレベーターを呼び、来るまで待つ時間。エレベーターに乗ってからも各フロアで待っている人を乗せて降りるため、呼んで、乗って、エントランスへ行くまでに数分かかることがあります。健康のために階段で移動という手段もありますが、上層階だとなかなか難しいかもしれません。